後遺障害等級の見直しにより、賠償額が適正化

CASE / Traffic

当初の後遺障害等級の認定に疑問が残った事案で、資料を整えて見直しを行い、損害賠償額が事案の実態に見合う水準へと適正化した一般的な例をご紹介します。

本事例は、守秘義務に配慮して一般化した例であり、同種の事案で同じ結果を保証するものではありません。

01状況

交通事故で負傷し、治療を続けたものの症状が残った方からのご相談でした。当初の後遺障害の等級認定の結果に納得がいかず、保険会社から提示された賠償額が妥当なのかも分からない、という状態でした。

02ご相談の内容

「提示された金額をそのまま受け入れてよいのか」「等級の認定は見直せないのか」というご相談でした。まずは診断書や画像、治療の経過などの資料を拝見し、見直しの余地があるかを検討しました。

03当事務所の対応

医療記録や画像、通院の経過を精査し、残った症状を裏づける資料を整えたうえで、等級認定の見直しを求める手続を進めました。あわせて、治療費・休業損害・慰謝料・逸失利益といった損害の各項目を、適切な基準にもとづいて積み上げ直しました。

04結果

等級の見直しが認められ、これを前提に損害を計算し直した結果、賠償額が事案の実態に見合う水準へと近づきました。当初の提示額との差を、根拠を示して説明できる状態になりました。

05この事案で大切にしたこと

後遺障害の等級は、賠償額を大きく左右します。保険会社からの提示は、必ずしも被害者にとって十分な水準とは限りません。署名・押印の前に、提示の根拠と見直しの余地を確認することが大切です。弁護士費用特約がある場合は、自己負担を抑えて依頼できることもあります。

06関連する分野・記事

示談の前に、一度ご確認を

提示された金額が妥当か、迷ったら署名の前にご相談ください。見通しと選択肢をご説明します。